100匹の多頭飼育崩壊レスキューご支援の御礼
「あたたかいご支援本当にありがとうございました」
2025年3月にレスキューとなった北摂100匹の多頭飼育崩壊の対応に際し、多くの皆さまから温かいご支援・ご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。突然の事態に目の前の対応に追われてしまい、御礼のご報告が遅くなりましたこと、まずはお詫び申し上げます。
あの悪環境から命をつなぐことができ、医療にかけてあげることができたのは、皆さまの温かいご支援のおかげです。キャットフードやトイレ用品、日用品など、寄付金だけでなく、物資のご支援もたくさんお寄せいただきました。本当にありがとうございました。
また、皆さまからお寄せいただいたご寄付について、簡単ではございますが、収支のご報告です。お寄せいただいた支援金は、医療費や消耗品の購入など、必要経費に充てさせていただきました。どうかご確認いただけましたら幸いです。
▶ 当局にお寄せいただいたご支援の収支
寄付金収入:774,849円
医療費等支出:396,250円
残る残高につきましては、まだ譲渡が決まっていない子たちの飼育費・医療費、今後の保護活動費として、大切に活用させていただきます。
今回のこの「100匹の多頭飼育崩壊」の事態を受け止め、率先して動いてくださった、とよなか猫のかぎしっぽのみなさまをはじめ、川西TNR地域ねこの会のみなさま、のらねこさんの手術室さま、さらに、保護をお申し出くださった各団体・チームの皆さまや動物病院の方々、個人で保護ねこ活動に取り組まれている皆さま―――、本当に多くの方々にお力添えいただき、すべての猫たちを無事に救出することに繋がりました。改めまして、心より御礼申し上げます。
そして、今回のレスキューにあたり、とよなか猫のかぎしっぽさんが立ち上げてくださったクラウドファンディングへもこれまで当局に関わってくださった多くの皆さまからもご支援をお寄せいただきました。重ねて心より感謝申し上げます。クラウドファンディングにお寄せいただいたご支援から全頭に必要な初期医療や、大切な避妊去勢手術などの医療費を賄うことができました。
レスキューされた猫たちは、それぞれ里親さんのもとで新しい暮らしを始めた子、他団体さまに引き受けていただき里子に出た子たち、今も預かりボランティアさんのもとで健康を取り戻しながら新しい家族を待っている子、病院でお世話になっている子とさまざまです。
猫と人が安心して共に暮らせる世の中になるよう、行政や地域の皆さまをはじめ、社会全体で多頭飼育崩壊の問題に取り組める地域社会づくりを願い、啓発にも力を入れて発信していきたいと思います。
今後とも温かくお見守りくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
にゃんQ事務局
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